臨床実習(臨床基礎歯科学を含む。)

[ 編集者:歯学部・歯学研究科   2014年11月21日 更新 ]

授業担当

担当 歯学研究科・歯学部関連教室教員

対象(授業開始)

歯学部5年生

授業概要

 臨床実習は、歯科医師として医療にたずさわるための基礎となる知識と技能ならびに医療人としての心構えと態度を習得するために行われるものである。実習期間は、平成25年度5年次は9月中旬~翌年10月中旬の13か月間で、この間各診療科・部等において多くの指導医(教員、医員)の指導の下に附属病院及び本院の各診療科・部が指定した施設(以下、附属病院等と呼ぶ)の患者を対象にして実習がなされる。

 臨床実習開始当初の1ヵ月は、疾患の調査・診断の学習はもちろんのこと、医療にたずさわる上での心構えと基本的知識等の必要事項を修得ならびに6年次学生から業務の引き継ぎを受ける期間として実習が行われる。その後の12ヵ月間は実際に患者の配当を受け、指導医、レジデント、研修歯科医らとともにクリニカルチームを形成し、その一員として診療に参加しながら実習を行う。臨床実習終了時には、その修了判定としてOSCE形式等の試験が実施される。

 患者をはじめ、附属病院等を訪れる人々にとっては、白衣を着用した人間は全て医療人として認識されるため、当然、実習を受ける学生に対しても、医療人としての態度と分別および行動が求められる。6年間の歯学部の教育の最後の科目を履修するに際して、歯科医師としての基盤を形成するという自覚を持ち、積極的に取り組んでもらいたい。また、この時期までの教育は、主としてそれぞれの各領域の専門的知識と技術を伝達するという手法(DisciplineOrientedSystem)でなされてきたが、この臨床実習にあたっては、患者からの訴えを正確に聞き取り、その問題点を的確に把握し、今までに得た知識を総合的に組み立て、正しく診療を展開するという問題解決型(ProblemOrientedSystem)の教育が中心となる。これまで学習した多くの事項については、全て完全に習得済みであるという前提のもとに実習が進められるので、これまで以上に主体的に学習に取り組まねばならない。臨床実習は将来、歯科医猟人としてあるいは歯科医学の研究者としての道を歩む者にとって最も基本かつ大切な学習期間となるといっても過言ではない。臨床実習で得られた知識が、諸君の生涯継続することになる学習の基盤となるよう自ら積極的に取り組んでもらいたい。

 臨床実習期間中の5年次11月から6年次7月に、臨床基礎歯科学が臨床に必要な総合的知識と判断力をわかりやすく教授することを目的とした臨床示説として、「臨床基礎歯科学」が企画される。この示説には、基礎系教員による講義も含まれており、臨床実習を行っている学生諸君にとっては大切な知識を復習できるだけでなく、臨床実習中であるがゆえにかえって新鮮な息吹が感じられることを期待している。

学習目標

一般目標(GIO)

 患者に対する全人的な医療を提供できる歯科医師となるために、一般歯科医療を行う上で必要となる基本的な知識・態度・技能を習得する。

行動目標(SBOs)

【1】患者と良好なコミュニケーションを行う

【2】緊急を要する疾病、頻度の高い症状・病態に対する診察・検査・診断を実施する

【3】全身状態を考慮した治療計画を立案する

【4】科学的根拠に基づいた歯科治療を実施する

【5】歯科診療上の偶発的な事態に適切に対応する

【6】自ら行った判断あるいは処置の予後を予測する

【7】コ・デンタルスタッフ等とのコミュニケーションを実施する

【8】歯科医療における社会的側面の重要性を認識し、適切に対応する

学習方略

「準備中」

詳細(KOANシラバス)

「準備中」

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