研究科長あいさつ

[ 編集者:歯学部・歯学研究科   2019年4月1日 更新 ]

世界屈指の口腔科学研究拠点

歯学研究科長 今里 聡(いまざと さとし)

歯学研究科長 今里 聡(いまざと さとし)

 大阪大学大学院歯学研究科は、歯科医学の発展に寄与する指導的人材を養成することを目的として、昭和35年(1960年)に設置されました。そして、歯科医療に対する社会のニーズの多様化と、歯科領域の急速な学際化・高度化に対応する新たな教育・研究の展開のため、平成12年(2000年)からは、学際的、総合的、横断的な教育・研究を効率的に行う、いわゆる「大学院重点化」組織として活動しています。

 大阪大学大学院歯学研究科は、バイオテクノロジーを駆使した組織再生医療や口腔疾患の生物学的予防法など、未来に向けた予防・診断・治療法を開発している世界屈指の口腔科学研究拠点です。

世界の歯学研究を牽引

 本研究科では、材料・技術的側面を中心とする従来の歯科医学に、バイオロジーに根差す口腔科学を融合させたトップサイエンスである先端生命歯科医学を展開しています。さらに、総合大学であることの利を活かし、医学系研究科や薬学研究科、工学研究科、その他の生物系研究組織等との共同研究を盛んに行うとともに、国外の数多くの大学歯学部・歯科大学との国際共同研究を実施し、世界の歯学研究を牽引するパラマウント研究拠点として活動を続けています。

イノベーティブ・デンティストリーの推進

 本研究科は、バイオロジーに根差す口腔科学を従来の歯科医学に融合させた先端生命歯科医学を「フロンティアバイオデンティストリー」と名付け、世界トップクラスの研究を展開してきました。そして、次なるステージとして、単に歯科疾患を治療するだけでなく、ひとびとがより豊かに生きることに繋がる未来歯科医療を作り上げたいと思っています。そのため、“口の難病に立ち向かう先端バイオロジ-”と“人生を豊かなものとする生活健康科学”を包括する新たな学術領域としての「イノベーティブ・デンティストリー」の実現に挑んでいます。イノベーティブ・デンティストリーは、分野を超えた多面的な学際連携に基づく先端的歯学研究・教育の実践、産学連携による研究成果の社会実装推進等を含めた次世代の統合型歯学です。

次世代の歯学を担う研究者の養成

 本研究科は、歯科医療の最先端をリードし、歯学の未来を拓く研究者を養成することも大きな目標としています。イノベーティブ・デンティストリーのコンセプトのもと、バイオロジーとイノベーションの能力を兼ね備えた、次世代の歯学を創生できる人材を輩出し、ひとびとがより豊かに生きることに貢献することを目的としています。

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