堤 奏友 (令和7年度 4年生)

 私たちは、2025年9月に歯学部学部学生派遣プログラムとしてタイのチュラロンコン大学へ5日間、研修に行かせていただきました。今回参加した理由は海外に旅行などで行く機会はあっても、海外の大学に行けることはないと思い、この機会にぜひ行ってみたいと思ったからです。

 研修では補綴科や放射線科、咬合科、歯周科や実際の学生の実習を見学させていただきました。学生達の学習している内容は日本と同じようでしたが、カリキュラムが異なっておりチュラロンコン大学の方が進度が早く実習の期間が長いように感じました。特に驚いたのが4年生で行うCBTのような試験が終わると、授業の実習の一環として実際に患者さんの治療を生徒がそれぞれ行うということです。タイでは保険制度がない代わりに一般より安価な料金で学生による治療を選ぶことができ、非常に人気なため科によっては1年待ちの所もありました。

 海外研修に行く前は言語の不安に加えて、専門分野を英語で説明されても分かるか心配でしたが、分からないことがあると説明し直してくれたり、ゆっくり話してくれたりと、どの方々も優しく接して下さいました。

 今回このプログラムに参加して多くの新しい学びがあったのと同時に、自分の知識不足と英語力の無さを痛感し今後の学習のモチベーションにつながったと思います。もし参加を迷っていたり、興味を持っている方がいれば、貴重な経験になるのでぜひ一度参加してみてほしいと思います。