大阪大学大学院歯学研究科は、ISW(International Student Week)と題して、海外の学生を受入れる短期プログラムを実施しており、11月13日(月)から11月17日(金)まで、タイのシーナカリンウィロート大学(SWU)歯学部生5名を受け入れました。

初日はオリエンテーションや、西村研究科長からの挨拶、病院見学があり、翌日からは、歯学研究科の口腔治療学講座や歯科生体材料学講座によるミニ講義や、歯学部附属病院の矯正科や口腔補綴科、保存科、口腔外科、小児科による外来や手術室の見学、症例ディスカッション、医療情報室によるAIチェアユニットのデモンストレーション体験など、8コマの研修が実施されました。

2日目の歓迎パーティーでは、学生は本研究科からの参加者が楽しめるよう工夫されたスライドを準備し、大学紹介や自己紹介をしてくれました。学生からは、タイで人気のお土産も手渡され、受け取った参加者はその説明を熱心に聞いていました。

修了式で、学生は研究科長に、暖かく迎えてもらった感謝を伝え、どの研修でも学びがあり、先端の研究に触れる貴重な機会となったと感想を述べていました。

本研究科では、シーナカリンウィロート大学からの学生や研究者を多く受け入れています。このISWプログラムが、更に両大学の交流を深めることを期待します。

研究科長とのランチ
実習室の見学
研修(口腔治療学講座)
学生交流パーティー
修了式