本研究科では、3月10日から14日にかけて、海外の歯学部生を対象とした短期プログラム「International Student Week(ISW)」を開催し、香港大学から6名の学生を迎えました。

プログラム初日は、オリエンテーションに続き、西村研究科長による歓迎ランチ会を開催しました。緊張しながらも西村研究科長や加藤隆史教授へ積極的に質問するなど、日本の大学への高い関心がうかがえました。


2日目からは、本研究科の魅力を伝えるべく、ミニ講義、診療科見学、施設見学など、多彩なプログラムを実施しました。学生たちは熱心に講義に耳を傾け、積極的に質問するなど、高い学習意欲を示していました。


本学の学生との交流会も開催され、香港大学の学生たちによるプレゼンテーションが行われました。堂々と英語で自大学の特色をアピールする姿は、本学の学生たちにとっても良い刺激になりました。




参加した学生たちからは「実際にここで働く歯科医師や、現地の学生と交流し、学ぶことができたのも素晴らしい経験だった。自国の大学にはない部門のセンターや治療部などを見学できたことは、大変刺激的だった。」といった声が寄せられました。ISWプログラムは、海外の学生にとって日本の医療現場を体験し、学びを深める貴重な機会となっているようです。
本研究科は、今後も国際交流を積極的に推進し、世界で活躍できる歯科医師・研究者の育成に貢献していきます。2024年度のISWプログラムは今回で最後となりますが、2025年度も多くの国の学生を迎え、プログラムを実施する予定です。