
なぜ歯学分野へ進もうと思われたのですか。
両親が医療従事者ということもあり、医療関係の仕事につきたいと考えていました。志望大学を大阪大学に決めてから学部を考えた時に、歯学部のホームページで口の健康が全身の健康に深く関わっているということを知って、興味を持ったことがきっかけです。
いま歯学部で学んでいて最も興味がある、面白いと思った分野や研究は何ですか。
日々様々な授業を受け、先生方の実体験や現在進行形の研究の話を聞くことができていて様々なことに興味がありますが、病理学の分野に特に興味を持っています。現在行っている病理学実習では、デジタルスライドを用いて病片を拡大して細部まで観察して、スケッチをしています。正常な細胞や組織と、病変部では大きく異なり、授業で習った症例の理解を深めることができています。
現時点で、卒業後はどのような進路を考えていますか。
具体的な進路についてはまだ考えられていませんが、入学前から現在でも臨床の道に進みたいと考えています。卒業後の選択肢を広げるためにも、日々の授業や実習からたくさんのことを吸収して将来に繋げたいと思います。
大学生活で、勉学以外に楽しんでいる趣味やサークル、クラブがあれば、おしえてください。
私は歯学部バスケットボール部に所属しており、マネージャーをしています。バスケ部に入ったことで今まで関わることのなかった先輩や後輩と仲良くなれて、同期とももっと仲が深まってとても楽しいです。夏にはデンタル(※)という大きな大会があり、そこに向けて日々練習しています。また、遠征やイベントなどもあり、たくさん思い出が作れます。ぜひ、新歓に来てみてください!
受験の時はどのような方法で勉強をしていましたか。また、歯学部を目指す受験生にアドバイスがあればお願いします。
起きる時間と寝る時間をまず決めて、まとまった勉強時間を設けました。私は朝方だったので学校が始まる前に2時間勉強する時間を設けて、夜は早めに寝るという習慣をつけて過ごしていました。移動の時間は暗記やリスニングの時間にあてていました。また、勉強時間が全てではないですが、勉強時間を計れるタイマーを用いて友達と勉強時間を競ったりして、モチベーションを高めていました。当日に自信をなくさないように、苦手な分野は演習を重ねて、「何回も解いたから大丈夫」と思えるようにしておくといいと思います。