AI研究ユニットからのメッセージ


AI研究ユニット
初代教授・山口 哲

 近年、AI、とりわけ「深層学習」と呼ばれる技術の発展により、社会のあらゆる分野でAIの活用が急速に進展しています。深層学習は、入力と出力の関係を明確に定義できる問題に対して汎用的に適用できる点に大きな特長があり、歯科医療分野においても、診断支援、画像解析、治療計画の最適化など、多様な臨床ニーズに応える手段としてAIの導入が進みつつあります。さらに、「生成AI」と呼ばれる新たな技術が注目を集めています。生成AIは、大規模なデータから学習し、新たな画像・テキスト・音声などを自動生成できるAIであり、歯科領域においても革新的な応用が期待されています。

 このような背景を踏まえ、2024年4月に大阪大学大学院歯学研究科の直下にAI研究ユニットが設置されました。AI研究ユニットでは、生成AIをはじめとする最先端技術を歯学・口腔科学研究に幅広く応用し、生命科学領域も視野に入れながら、以下の図に示す4つの研究テーマを軸に、従来のアプローチでは解決が困難であった課題への挑戦を進めています。

図. AI研究ユニットが展開する研究テーマ

 また、歯学部・歯学研究科ならびに歯学部附属病院の全構成員の研究を推進することを目的として、部局内の各講座の教員、医員、大学院生などからの相談を受け、それぞれの研究課題におけるAI応用の可能性や、新たなAIモデル構築に関するコンサルテーションを行っています。

 ご相談の際には、所有するデータ(画像、組成情報、実験条件など)を入力としてAIで何を出力したいのかを整理いただいたうえで、以下の相談受付フォームよりお気軽にお問い合わせください。

相談受付フォームはこちら

 企業の方におかれましては、まずは学術相談をご利用いただき、その後、受託研究共同研究、あるいは共同研究講座協働研究所の設置などをご検討いただけますと幸いです。

スタッフ

職名氏名E-mail(@以下はosaka-u.ac.jp)
教授山口 哲yamaguchi.satoshi.dent@
助教Xiao Linghaoxiao.linghao.dent@
大学院生D3(歯科再生補綴学講座)勝本 湧
大学院生D2(顎口腔腫瘍外科学講座)
次世代挑戦的研究者育成プロジェクト生
鈴木 千尋
大学院生D1(台北医学大学)
ダブルディグリープログラム
Thu Ya Linn
教授(兼任)加藤 隆史kato.takafumi.dent@
准教授(兼任)野崎 一徳nozaki.kazunori.dent@
講師(兼任)藤原 千春fujihara.chiharu.dent@



 AI研究ユニットから、メーリングリストにより不定期でAIや関連技術に関する情報を配信いたします。メーリングリストへの登録をご希望の方は山口までご連絡ください。