歯科麻酔学は臨床科学の1つであり、刻々と状態の変化する手術患者の麻酔はまさに生理学や薬理学などの基礎科学の応用です。一方、麻酔がいかにしてかかるかという根本的な理論は、基礎科学の知識をもってはじめて解明されるべき問題ですが、未だに結論に至っていません。以上のように歯科麻酔学は学問としての成立が比較的最近であり、未解決な問題が多く残っています。
スタッフ
職名 | 氏名 |
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教授 | 丹羽 均 |
准教授 | 工藤 千穂 |
講師 | 花本 博 |
講師 | 前川 博治 |
助教 | 大濱 透 |
助教 | 横江 千寿子 |
助教 | 髙津 芙美 |
研究課題
- 全身的基礎疾患を有する患者の全身麻酔,歯科治療中の全身管理
- 局所麻酔薬に関する臨床的,基礎的研究
- 高齢患者の歯科治療及びその全身管理
- 東洋医学と血行動態に関する研究
- 鍼治療と疼痛閾値の変化に関する研究
- 口腔顎顔面痛および麻痺に関する臨床研究(東洋医学及び西洋医学)
- 歯科口腔外科における全身麻酔に関する臨床研究
- 歯科での救急対応とその普及に関する臨床研究
- 片頭痛発症メカニズムの解明に関する研究
- パーキンソン病における口腔領域の疼痛感覚の研究
- 口腔顔面領域の神経障害性疼痛の緩和に関する研究