令和6年3月16日、顎顔面口腔病理学講座の廣瀬勝俊助教が、令和5年度岩垂育英会賞を受賞しました。
【岩垂育英会賞の趣旨】
歯科基礎医学研究者を育成して、歯科基礎医学を振興し、歯科医学の飛躍的発展に寄与するために、山本巌初代理事長 (当時、大阪大学歯学部長) は岩垂梅四郎初代理事 (当時、萬有製薬株式会社相談役) の御寄付を得て、昭和40年9月に財団法人岩垂育英会を創設しました。今日までに歯科基礎医学を専攻する優秀な大学院学生 (延400余名) に奨学金を給付してきました。 岩垂育英会賞は、本財団が平成17年9月に創立40周年を迎えたことを記念して創設されたもので、歯科基礎医学分野で独創的な内容の研究に従事し、顕著な功績を挙げて活躍している優秀な若手研究者に対して、その功績を讃えるとともに、基礎研究者としての今後のさらなる成長と飛躍を祈念して贈呈するものです。