8月25日から29日にかけて、本研究科主催の国際交流プログラム「International Student Week(ISW)」が開催されました。今回は、英国のニューカッスル大学から4名とマレーシアのマラヤ大学から3名の学生が参加しました。

初日は、微生物学講座の広瀬准教授からのオリエンテーションから始まり、その後、大庭副研究科長とISWワーキンググループリーダーの竹立教授による歓迎ランチが開催され、和やかな雰囲気の中、交流を深めました。

昼食後は、国際歯科医療センター長の村上教授の案内で病院施設内見学が行われ、参加学生たちは熱心に質問するなど、病院設備や医療システムへの関心の高さが伺えました。

2日目からは、各専門分野のミニ講義や診療科見学を実施しました。最先端の研究や技術に触れ、さらに教授陣の丁寧な説明を受け、多くの刺激と学びを得たようでした。

また、本学の学生との交流会も開催されました。

ISWワーキンググループリーダーである竹立教授が国際交流の重要性について述べ、その後、各大学の学生が英語で自国や大学の魅力を紹介するプレゼンテーションを行いました。この交流会は、国際色豊かな交流を通して、将来のネットワーク構築のつながる機会となりました。

参加した海外の学生からは、「研究講義を受けることで、博士号取得に興味を持った」という声が聞かれました。現在の興味や将来のキャリアを考えていくうえで、ISWがプラスの経験であったという感想が寄せられました。

本研究科は、今後もISWをはじめとする国際交流を積極的に展開し、世界で活躍する歯科医師・研究者の育成に尽力してまいります。

次回のISWは、9月29日から10月3日に開催予定です。韓国のソウル大学校とタイのシーナカリンウィロート大学から学生たちが来日します。