
西矢 涼楓さん (2026年インタビュー時 1年生)
歯学部を志望したきっかけを教えてください。
私はもともと食べることが大好きで、「何歳になってもおいしくご飯を食べられる」ことが人生の大きな幸せだと思っています。高齢者の方が入れ歯や歯周病で食事が思うようにできなくなっている話を聞いたり、身近な人が歯の不調で食べる楽しみが減ってしまうのを見たりして、口の健康を守ることは生活の質そのものを守ることだと感じました。
また、歯科は治療だけでなく、予防や長期的な健康づくりにも深く関われるところに魅力を感じました。一方で、歯学部に入ると進路がかなり歯科医師寄りになるので、大きな決断をするために何度も考えました。それでも、将来は人の生活に直結する仕事がしたいと思い、歯学部を志望しました。
ー歯学部で実際に学んでみて、「難しいな」と感じたことや「楽しい!」と思ったことは何ですか?
本格的な歯科の専門科目はこれからなので、現段階で好きな授業は体育です。私はウェイトトレーニングを履修しているのですが、高校での体育とは違い自分のペースで筋トレできるところがとても楽しいです。
ー歯学部生としての1日のスケジュールを簡単に教えてください。
大体は8時50分に始まる1限に参加し、16時40分に終わる4限まで参加しています。日によってはその4限までの間に空きコマがあって友達たちと遊んだりもします。
ー大学生活で他の学部との交流やクラブ・サークル活動など、学業以外の趣味などがあれば教えてください。
歯学部バスケットボール部に所属しようと考えています。体を動かすのが好きですし、学年を超えて先輩とつながれるのも大学ならではだと思っています。勉強との両立は課題になりそうですが、うまく切り替えながら続けたいです。
ー歯学部生だからこそできる特別な体験や、大きな可能性を感じたことを教えてください。
歯は小さな器官ですが、口の中の状態が全身の健康と関係していることを知って、「歯科って口の中だけの医療じゃないんだ」と驚きました。例えば、噛めることが栄養状態や体力に影響したり、口腔ケアが全身の健康管理につながったりするという考え方は、入学前よりも強く実感しています。
将来、歯の治療だけでなく、予防や生活のサポートまで含めて患者さんに関われるのは歯科の大きな可能性だと思います。
ー高校生に「歯学部ってこんなところだよ!」と伝えるなら、どこが一番の魅力だと思いますか?
阪大の歯学部は研究力が高いと聞いていて、世界レベルの研究や教育に触れられる環境があるのは大きな魅力だと思います。
ー歯学部を卒業後の将来の夢や目標について、どんな考えがありますか?
将来は、患者さんから信頼される立派な歯科医師になりたいです。まずは基本をしっかり身につけて、目の前の患者さんに丁寧な診療ができる臨床力をつけることが目標です。
そのうえで、治療技術だけでなく予防や全身との関わりも意識できる歯科医師になりたいと思っています。将来的には臨床だけでなく研究にも関わって、日本の歯学の発展に貢献できたら理想です。