
山本 遥さん (2026年インタビュー時 3年生)
ー歯学部を志望したきっかけを教えてください。
歯学部を志望したのは、ずっと小さな頃から歯科医師になりたいとぼんやり思っていたことがきっかけでした。小さな頃、矯正をすることで大きく自分の顔の印象がよくなったことがとても嬉しかったことがありました。矯正は痛くてしんどいこともありましたが、矯正の先生がいつも寄り添ってくださって乗り越えられたことがとても印象的でした。ゆえに、小さな頃に「親
身になってくださった先生のようになりたい」と思い、歯学部を志望しました!
ー歯学部で実際に学んでみて、「難しいな」と感じたことや「楽しい!」と思ったことは何ですか?
専門教科の中でも、基礎科目に当たる生化学や生理学などの教科はとても難しく感じました。仕組みなどを目で実際に見ることができないため想像しにくく、理解にとても時間がかかった印象です。
逆に、楽しい!と感じたことは、それぞれの専門科目での実習です。やはり実験を行って考察したりすることで理解が進むので、しっかりと学ぶことができます!実習がとても充実しているのが歯学部の授業の魅力だと思います。
ー歯学部生としての1日のスケジュールを簡単に教えてください。
2年生の後期からは、月曜日から金曜日まで歯学部棟での授業のみになり、朝の9時から夕方の17時まで毎日授業や実習があるのが基本となります。授業がだいたい17時に終わると、部活やアルバイトなどに行ったり友達とご飯を食べに行ったりしています。テストや課題もあるので、みんなでテスト勉強や課題をして帰ったりもたまにしています。
ー大学生活で他の学部との交流やクラブ・サークル活動など、学業以外の趣味などがあれば教えてください。
私は、歯学部準硬式野球部に所属しています。今までの人生でマネージャーという立場になったことがなかったので、人生最後の学生生活!と思い、やったことがないマネージャーをしてみたく所属しました!常に外での活動ですのでとても暑かったり寒ったりとしんどいこともありますが、それ以上にマネージャー同士で和気藹々とおしゃべりしたり、プレーヤーの姿に感動させられたりと、とっても楽しいです!!また、1年を通して多くのイベントがあるので、早くこないかと、ワクワクしています!
ー歯学部生だからこそできる特別な体験や、大きな可能性を感じたことを教えてください。
2年生の後期から始まった「解剖実習」と「プレポリクリ」は、歯学部生ならではの特別な体験でした。「プレポリクリ」では、実際の医療現場を見学することで、今机に向かって学んでいることが将来どのように活きてくるのかを具体的にイメージできました。この経験を通して、日々の勉学がいかに重要であるかを改めて実感しました。また「解剖実習」では、ご献体を解剖させていただき、人体の仕組みを自分自身の目で確かめるという貴重な機会を得ました。命の尊さに直接触れることで、医療人としての倫理観も深く学ぶことができたと思います。
ー歯学部を卒業後の将来の夢や目標について、どんな考えがありますか?
現時点では、口腔外科や麻酔科に興味があります。プレポリクリを経験したり、私が憧れている歯科医師さんが麻酔科の専門医であることも関係しています。「歯医者に痛くて通いたくない」と思っている患者さんたちに、もっと歯の大切さを知ってもらったり、麻酔を受けることで治療が痛くないと思ってもらえるような歯科医師になりたいと思っています。
ー高校生に「歯学部ってこんなところだよ!」と伝えるなら、どこが一番の魅力だと思いますか?また、歯学部を目指すためにやるべきことがあれば教えてください。
歯学部の魅力は、少人数教育だからこそ仲間との仲が深まりやすく、自然と助け合える文化があるところです!授業や実習はもちろん、テストの時期にはみんなで情報を交換し合うなど、多くの場面で仲間の大切さを感じます。また学習面では、口の中だけでなく、体全体のことを深く学べるため、幅広い知識が身につくのも大きな魅力です。
これから歯学部を目指す皆さんには、そうした学びの土台となる「基礎」を、まず何よりも大切にしてほしいと思います。早く応用問題に取り組みたい気持ちも分かりますが、しっかりとした基礎がなければ、その先の力は身につきません。「歯学部に行きたい」という強い志をもって勉強に励み、明るい未来を掴んでください!